住宅業界であたりまえの自由設計は異業種では非常識?

これが当たり前だと思ってました。でも実際は。

 

皆さんの会社では、自由設計をやっておられますか?

『はい』と答えられる方が多いのではないか、と思います。

住宅業界では、自由設計がもてはやされています。

JCCA主宰の私はここ数年で100棟以上の家を販売してきましたが、自由設計の家は1棟もありません

この結果から、実は自由設計のニーズは低いという事が証明されています。

では、なぜ住宅業界の各社は、お客様に必要とされていない自由設計の家をつくり続けているのでしょうか?

異業種では自由設計を扱わないという事実

273653本題に入る前に、少し異業種を見てみましょう。

例えば、自動車メーカー。

『エンジンはどれにしましょうか?』『サスペンション部品はどれにしましょうか?』

と聞いてくる自動車メーカーはありません。

どんな高級車でも基本となる部分は規格品であり、自由設計の車というものはありません。

お客さまは決められた中から、ボディの色、シートの色などを、自分好みに選択できるようになっています。

異業種では、どのような業界の高級品でも規格化されている事にお気付き頂けたと思います。

規格品で理想の間取りを実現

JCCAでは、住宅を引き渡したお客様からの大切な声の中から、便利、不便利、後悔などさまざまな情報を集め、レイアウトコードを開発しました。

実際に購入されたお客様の生の声に耳を傾けることで、本当に必要とされているものを反映した商品になるのです。

そのためJCCAの規格化住宅は、お客様に本当に喜んで頂ける洗練された間取りになっています。

また、お客様が本当に必要とされている物は、すべて標準装備に詰め込まれています。

自動車メーカーのように、JCCAで扱う商品も基本的な部分は規格品です。

自動車メーカーではボディの色が選べるように、JCCAの標準装備の一部はお客様のお好みに合わせて、色や形を選んで頂ける商品となっています。

規格化住宅でも、お客様のニーズに合ったお客様に欲しいと思って頂ける商品であれば、売れるのです。

『ここ数年で100棟以上の家を販売してきたが、自由設計の家は1棟もない』という事実が、全てを物語っています。

住宅業界が自由設計ばかりを扱う本当の理由

ではなぜ住宅業界のスタンダードは自由設計ばかりなのか?

その答は、住宅業界全体を見れば一目瞭然。

各社が、規格化住宅を扱わない(扱えない)大きな理由は次の3つです。

1.洗練された間取りを開発できない

あなたの会社では、設計者が自分の足と耳でお客様の生の声を聞きまわっていますか?

お客様のニーズを理解していない設計者には、汎用性のある洗練された間取りを開発する事はできません。

逆に、お客様のニーズをしっかり理解できていれば、おのずと汎用性のある理想的な間取りは開発できるはず。

間取りを規格化をするにあたって大切な事は、お客様のニーズを理解することと商品開発力です。

2.間取りの提案(自由設計)をセールス手段の1つとしている

お客様のニーズに合った洗練された商品開発ができない場合、商品を売るためには営業力が必要になってきます。

自由設計の場合、間取りの提案を何度もおこなうため、お客様に会う機会が多いですね。

すると営業マンは、自分の姿勢、態度、提案力などをセールス手段だと考えるようになってしまうのです。

住宅を購入した向けのアンケート調査で、その会社に決めた理由の上位に「営業担当者」がきているのを知っていますか?

これは商品自体の魅力よりも、営業マンの魅力が印象に残っているという由々しき事態です。

裏を返せば、別の営業マンだったら契約がとれていないかもしれない、ということ。

住宅業者全体が、住宅が売れないのは営業マンの営業力が低いからだという勘違いを起こし、踊らされている事に早く気づく事が大切です。

3.規格プランで販売した先人の会社がことごとく惨敗

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実はこれまでにも規格プランで販売していた会社がありました。

しかし、その多くの会社がことごとく惨敗してきたという過去があります。

規格プランで惨敗した会社に共通する事。

それは、洗練された商品開発ができていなかったという事です。

お客様のニーズを理解せずに商品開発を進めていると、売れない商品が出来てしまいます。

開発費用は住宅価格に上乗せされ、高価格な商品になります。

このままでは売れない=儲からないので、営業力に頼り、そして自由設計に手を出して、結局は規格化が崩れていくのです。

規格化プランで惨敗した会社と、規格化で成功したJCCAの違いは何でしょうか?

JCCAは洗練された汎用性のある商品開発ができていて、惨敗した会社にはできてなかった

たったそれだけの違いで、天と地ほどの差が生まれてしまうのです。

まとめ

住宅業界は、未だに自由設計を非常識と思わず、生産し続けています。

そして、差別化をうたっているはずの各社が実はどこも似た様な商品ばかりです。

競争力を出そうとし、お客さまのニーズを理解せずに、無謀な商品開発をしてしまう。

すると、営業マンのセールス頼みの売れない商品が出来上がり、開発費と人件費が上乗せされるため販売価格は上がっていく。

価格が上がるとさらに売れない、また新たな商品を開発せざるをえない、という負の連鎖が今の住宅業界の縮図です。

これではいつまで経っても、売りにくい商品ばかりが出来てしまいます。

どこかでこの負の連鎖を断ち切らなければ、いつまでもこの流れからは抜け出せない。

この記事をごらんになったあなたは、住宅業界のスタンダードが自由設計の理由がわかったと思います。

負の連鎖に気付いたあなたは、これからどうしたらいいのか?しっかりと未来を見据えて考えてみてください。

 

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