<住宅産業新聞社より引用>
http://www.housenews.jp/house/13230

 大手住宅企業8社の2017年度第1四半期(4―6月期、積水ハウスは2―4月期)受注実績が出揃ったが、8社中7社がマイナスと厳しい内容となっている。前年同期の伸びが大きかったパナホームで最もマイナス幅が大きく、積水ハウス、大和ハウス工業、旭化成ホームズなど軒並み減少した。戸建住宅は各社とも受注実績が低迷。また、これまで受注をけん引した集合住宅(賃貸住宅)は大和ハウス工業や住友林業、パナホームがマイナスだった一方、積水ハウス、ミサワホームでプラスとなるなどバラツキが目立つようになった。今回唯一のプラスだった積水化学工業住宅カンパニーは、集合住宅が2割以上減少したものの、木質系を中心に戸建住宅の受注が堅調だった。