<suumoジャーナルより引用>
http://suumo.jp/journal/2017/12/18/146734/

マーケティングリサーチを行うGfKは、このたび、世界17カ国、23,000名のインターネットユーザーに対し、「いい生活(理想的な生活)」に欠かせない要素について調査し、その結果を発表した。
調査対象国は、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、ロシア、韓国、スペイン、イギリス、アメリカ合衆国。調査時期は2017年夏。

世界17カ国・23,000名にあなたにとっての「いい生活」(理想的な生活)に欠かせない要素は何かを尋ねたところ、グローバル(17カ国計)の結果をみると、最も必要と考えられているのは「健康」で78%、次いで「経済的な安定」70%、「自由な時間・余暇の時間」64%だった。

日本の状況をみると、最も割合が高かったのは「健康」と「経済的な安定」で共に71%、次いで「自由な時間・余暇の時間」63%。日本では半数以上が欠かせないと考えているのはこの3要素で、それ以外は、いい生活(理想的な生活)に絶対に必要というわけではないと考える人が多いようだ。一部の要素を取り上げると「幸せな結婚生活」が欠かせないと考える人は43%、「子供」は31%にとどまり、未婚化や少子化の進行を裏付けるような結果がみられた。

住宅関連の回答としては、「持ち家」が「いい生活」(理想的な生活)に欠かせない要素と考える人は42%(日本)、グローバル(17か国計)では54%だった。

関連リンク GfKグローバル意識調査