一進一退?時には一進十退も必要

一進一退?一進十退!

一進一退と言う言葉がありますが、会社を経営していると時には一進十退?と言うようなこともあります。

新しい事業へ参入する時などは手探りのため、本当に牛歩の方が早いんじゃないか?と思えるくらい進んでは戻り、を繰り返しています。

新しい事業への参入

約2年ほど前からサービスつき高齢者向け住宅の建設・運営に取り組もうと建物の図面を書き始め、何度か業者と打ち合わせをしてようやく確認申請が通りました。

いよいよ着工、という最近になってある会社とのご縁があり、サービスつき高齢者向け住宅経営のコンサルタントの方とご縁ができ、これも何かの縁だとコンサルをお願いすることに。

運営のコンサルの前にまず最初に図面の方を提出したのですが、「使い勝手が悪すぎる」と図面に対してダメ出しをされてしまいました。

すでに確認申請も通っている図面へのダメ出し。

業者のOKも出ているのだから、と一瞬強行するか迷いましたが、現場主義でやってきた私にとってはダメ出しの理由を聞けば聞くほど納得がいきます。

現場の声が反映されていない図面ではダメ

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現在提供している住宅も規格化されていますが、現在の商品に到達するまで20年以上の歳月を経ています。

それらの図面の一つ一つは、これまでに住宅を販売したお客さんの意見や批判や称賛、また自社の女性スタッフに使い勝手をヒアリングするなど、何年もかけて現在の間取りが出来上がっていると言う事実。

これらのことを考えると、現場の声が反映されていない図面、介護を提供するスタッフが使いにくいような間取りで建物を作成する事は到底考えられません

ダメ出しをしてきたコンサルタントは、今までにさまざまな現場を見、スタッフの声を聞いています。

その年月で貯めたノウハウは一朝一夕で身につくものではありません。

一生懸命準備してきたこの2年間が何だったのかと言う気にもなりますが、建物を建ててしまえば20年30年使っていくわけですから、後になって間取りをやり直すことはできません。

住む場所、というのは毎日使用するものですから、コンサルタントの言うとおり図面をゼロから書き直すことにしました。

今回、気づいた事は介護事業の現場を実際に見てきたコンサルタントの方の意見がいかに重要で大切なことか、ということ。

やはり現場を知らないものの浅知恵では、良いものは作れないんだ、ということでした。

自信のあるコンサルタントは言葉や態度に表れる

「図面を書き直せ」と言う事にはそれなりの責任がついてまわります。

変に意見を述べて失敗をすると、当然責任が問われるからです。

数年前に知り合いの不動産営業マンにこんなこと言われたのを覚えています。

「お客さんに商品説明をしている時、馬場社長のほうが自信を持って言い切っている。
これが我々不動産仲介の営業マンと実際に商品を売っている営業マンとの違いで、やはり説得力が違います。」

確かに自信のない営業やコンサルタントは断定的に物事を言い切ることができません

それは自分に経験、自信、裏づけ、がないからです。

断定的に物事を言える営業やコンサルタントは当然失敗も多くしていますが、その失敗を礎にして結果成果を作り出しています。

また、その大きな失敗やミスから逃げ出さず向き合うことで、二度とそのようなことが起こらないように組織の構築や仕組み作り、約束事もしくは経営理念などを形成していきます。

 

今回このコンサルタントに出会ったことで、今まで真剣に業務に取り組み嫌なことや辛いことから逃げ出さず失敗を繰り返しどうすれば良くなれるかと言うことに真剣に取り組んできたこと。

仕事、商売、商品全般に対して真摯に取り組んできたおかげで物事の本質を見抜く目が少しは養われてきていることを実感することができました。

大切なのはこれからどうするか

korekara図面を書き直すことでこの2年間は無駄になるかもしれませんが、2年間の時を置いて新しいコンサルタントの方に出会い間違いに気づくことができた。

間違ったまま進まずにすみ、しっかり軌道修正ができたので、それはそれでよかったと思います。

新しいことに取り組んでいくといろんな障害や弊害がこれからも出てくると思います。

その時にどのような判断をするかで、5年先10年先が決まってしまうようなこともあります。

経営とは難しいものです。

 

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