3度の倒産危機を乗り越えた今だからわかること

自分が身をもって経験したことで、初めてわかることがあります。

弊社のお客様でもあり、地元の機械メーカーに努めるYさんから、
「もう一度生まれ変わっても、現在働いている会社で再び働きたい!本当に良い会社です。」
という話を聞き、そう言われる企業ももちろん素晴らしいと思いましたが、Yさん自身も素晴らしい方だと思いました。

Yさんは、上記の会社の幹部をされている方だというのは後から知ったのですが、物事の考え方がすべて前向きな印象でとにかく部下や仲間をねぎらい褒める方なのです。

しかし、そのような方が務める素晴らしい会社であっても、やめていく方が大勢おられます。

その原因は一体どこにあるのでしょうか。

会社?それとも自分?

今回は、自分自身が3度の倒産危機を乗り越えてきた今だからわかる、「変えられるもの、変えられないもの」についてお話します。

経営する工務店に訪れた3度の倒産危機

私自身、今までに3度会社が潰れそうになった経験がありますが、今思うとやはり原因は自分自身であったと感じます。

バブル崩壊や景気低迷と、倒産危機が訪れた時期は確かに周りの環境も良くはありませんでした。

ただそれは言い訳に過ぎず、不景気であっても成長している会社は必ずあります。

世間では黒字会社は3割で7割は赤字会社、と言われています。

しかし条件は他の会社も同じです。

その一方で、ITの世界では景気が低迷していても後発の会社が急成長し、上場している会社などが非常に多いです。

そのような方たちにとっては非常に良い時代だと捉えているでしょう。

 

「できない」「無理」と言う障害は周りの環境ではなく、やはり自分自身の問題です。

おそらくほとんどの方が「そんな事はない」と言われると思いますし、実際私も倒産危機当時は、経営がうまくいかない責任を環境や他人、国などに向けていました。

また、以前の経験がトラウマになって弱気になっている時期もありました。

3度も会社が倒産するような思いをしてしまったので強気に商売ができなくなってしまったのです。

その後、様々な方との出会いや書籍などがきっかけで、チャレンジ精神を養っていくことになるのです。

できない…無理…

変えられるもの、変えられないもの

私がいろいろな学びの中で、ある方から教えてもらったことが2つあります。

1つ目は「変えられないものを変えられると思い、変えようとしている」ということ。

2つ目は「変えられるのに変えられないと思い、変えようとしていない。」ということです。

 

最初の”変えられないもの”とは「自分以外の人、自ら選択できない環境」のこと。

後からの”変えられるのに変えられないと思い変えようとしていない”のは「自分」のことですね。

「自分」は相手に影響を与えることができたとしても、相手の考え方や相手の思い、言動を変える事はできません。

人を変えようとするのは本能的なもの

それは自分の妻や子どもであっても同じ。

そして私たちはなぜか、誰から教えられたわけでもなく普段から「相手を変えよう」としてしまいます。

怒ったり、怒鳴ったり、罰を与えたり、脅したり、告げ口や相手の悪口、愚弄するなど…。

実に様々な手段で相手を変えよう!とする人が多いと思います。

これらの行動は本能的なもので、人が1番動物に近い行為です。

 

動物は敵に対して吠えたり威嚇したりします。

人間も少なからず相手を変えようとする時、この本能的な部分が自然と出てしまうのです。

そのため本能的に自分を変えようとはしません

 

そして「全て自分の責任である」などと相反する考え方は通常では持つことができません。

しかし「自分の責任である」と認識することが人を大きく成長させ、成功に導いてくれる非常に尊いキーワードなのです。

このことを私は今から12年ほど前に学んでいたのですが、当初は理解することができませんでした。

すべての判断は自分自身

今のあなたがいるのはすべて自分の責任

人は、「不の要素・不便・不満・不利・不足」などを感じた時、相手に対して文句を言うという行動に出てしまいます。

そして場合によっては相手を変えようとします。

 

ただ、よくよく考えてみてください。

すべての判断、選択は自分でしているのです。

配偶者を選ぶのも、勤めている会社に入るのも、今日のご飯も、全て自分で判断し選択しているのです。

相手の言いなりになってここまで来たから自分に責任はない!と思っても、相手の言いなりになるということを選択したのは自分自身ということです。

自分で選んだことの結果が今の現状を作っているのに、相手に文句を言うのはお門違いというものです。

問題と向き合うこと

現状を変えるためには、自分自身と向き合って問題を解決していく、という過程が重要になってきます。

問題が発生した時、その問題を解決している時は非常に大変で苦痛を伴います。

ですが、起こった問題の原因を追求し、二度と再発しないようにすれば今後は同じような問題や苦痛は発生しません。

 

そしてこれは私の経験則ですが、問題に「向き合い」解決していくことで問題解決能力がどんどん発達していきます。

緊急を要するときの冷静な判断もつくようになりますし、精神力も強くなっていきます。

こうやって問題に向き合っているうちに、自分自身の開発能力も育まれ成長していることを今では実感し、驚いています。

逃げない気持ちは最大の武器

問題を解決している時、クレームがありお客様にいろいろなことを言われたこともあります。

それに向き合うと「逃げ出したい」と思うようなこともあります。

今思い出しても嫌な気分になります。

また問題解決の駆け出しの頃は精神力も弱く、問題解決能力じたいも低かったため、毎晩お酒を飲み嫌なことを忘れようとしていた時期もありました。

上記の時期はとても辛かったですが、会社を辞めると言うような選択肢は自分の中にはありませんでした。

そのおかげで、今では問題や障害を乗り越えることが苦痛ではなくなりました。

なぜならその苦痛を乗り越えることで「不満を満足」に「不便を便利」に「不利を有利」にすることができるからです。

逃げない気持ちは最大の武器

まとめ

自分に起こる問題は、自分で乗り越えていかなければなりません。

今そこから逃げても、必ずまた同じ問題にぶつかります。

今起きている問題と向かい合って解決するためには、自分を変えていく必要があります。

周りに求めるのではなく自らが変わっていく。

それが問題を乗り越える一番の近道なのだと信じながら、これからも日々問題や障害に向き合っていきたいと思います。

 

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