2015/1/16付 日経産業新聞

http://sumai.nikkei.co.jp/news/smart/detail/MMSUvg000016012015/

  中国系の太陽電池大手、サンテックパワージャパン(東京・新宿)は15日、住宅用太陽光発電システムの新製品を6月に発売すると発表した。従来品より大きなセルを使い、従来品より出力が約4割高い130ワットになった。

 サンテックの新製品は屋根建材型と呼ばれ、瓦の代わりにパネルを屋根に敷く形になるため、屋根のコスト削減になるという。セル1枚の大きさを5インチから6インチへと大きくした。さらに、セルに取り付ける電力を取り出すための電線の数を3本から4本へと増やした。このため電線と密度を上げることで出力を上げられた。