<住宅産業新聞社より引用>
http://www.housenews.jp/executive/12285

国土交通省は11月25日、四半期ごとの主要都市の高度利用地地価動向報告(地価LOOKレポート)を公表した。それによると、2016年第3四半期(16年7月1日~10月1日)の地価動向は、上昇地区が全体の約8割を占める高い水準となっており、全体として緩やかな上昇基調が継続している。下落地区は8期連続でゼロとなった。同省では、空室率の改善によるオフィス市況の回復基調の継続、訪日観光客による消費・宿泊需要、大都市の再開発事業の進捗を背景に、オフィス、店舗、ホテルなどへの投資が堅調に推移したと分析している。ただ、上昇地区数が前期より6地区減少した。