<suumoジャーナルより引用>
http://suumo.jp/journal/2017/07/28/138571/

アルヒ(株)(東京都港区、以下:ARUHI)は、ARUHIの住宅ローン【フラット35】を利用した女性単身者の成約データより、「単身女性の住宅ローン利用状況調査」を実施し、その結果を発表した。
調査地域は全国。調査対象は2016年にARUHIが融資を実行した女性495名。調査期間は2016年1月1日~2016年12月31日。
それによると、単身女性の購入時の年齢は、平均年齢が42歳、中央値もほぼ変わらず41歳だった。年代ごとの割合を見ると、40代での購入が最も多く41.5%、次いで30代が32.6%、50代が13.4%で、以下20代が7.9%、60代が4.5%、70代が0.2%。30~40代の単身女性による購入の多さが際立つ結果となった。
単身女性の住宅購入金額を見ると、平均は2,596万円、中央値は約2,500万円。また、全対象者の借り入れ金額の平均は2,186万円で、中央値は約2,000万円だった。一方、単身男性の場合は購入金額が約2,750万円、借り入れ金額は約2,460万円で、男性と比べて女性の方が抑えた金額の物件を購入・借り入れしており、堅実性が伺える。
年収別の平均購入金額をみると、年収が上がるごとに高額な物件を購入する傾向がある。また、年収別の平均借入金額をみると、ほぼ年収に比例して借入金額も増加しており、年収に応じた身の丈にあう家探しをしている様子が伺える。
今回の調査では、住宅を購入している単身女性の約5人に1人が年収200万円台だった。全体でみても、年収200万円台~400万円台に多く分布している。また、一般的に審査が通りやすいとされている、医療従事者や公務員の女性単身者が目立ったが、一方で、パートタイマーや派遣社員方も多数、住宅を購入するなど、幅広い年収層・職種の単身女性が住宅を購入していることが分かった。

ニュース情報元:アルヒ(株)