<suumoジャーナルより引用>
http://suumo.jp/journal/2018/07/23/157515/

ハイアス・アンド・カンパニー(株)(東京都品川区)はこのたび、「空き家に関する問題意識アンケート」を行い、その結果を発表した。
調査期間は2018年5月19日~6月16日。首都圏4箇所で開催した「空き家対策セミナー」の参加者を対象に行ったもの。有効回答数は70名。

それによると空き家の悩み1位は「場所が自宅から遠い」で29.1%。遠方にあって状況が逐一確認しづらいなど、何かをしたくても「距離」がネックで難しいといったことが空き家対策の最大のハードルとなっているようだ。2位は「固定資産税がかかる」(23.6%)、3位は「管理に時間や手間が取られる」(18.2%)。問題を感じている空き家もしくは実家の所在地はどこですか?では、「県内」が42.6%、「県外」が57.4%だった。

空き家の管理方法としては、66.7%は「自身で定期的に管理している」だった。一方、28.6%は「その他」と回答。内訳は「物置状態」「庭の掃除のみ」といった回答で、管理をしきれていない様子が伺える。

空き家の今後の対策方法として最も興味があるのは、「売却」で41.3%。次いで「空き家の利活用」で25.3%。空き家を空き家のままにしておくのではなく、売却や、資産として有効に活用したいという思いが強いようだ。

ニュース情報元:ハイアス・アンド・カンパニー(株)