<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2020/12/04/176731/

(株)リクルートキャリアと(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、アフターコロナを見据えたこれからの暮らし方の新たな潮流を示すキーワードとして、「クラシゴト改革」を発表した。
コロナ禍の緊急事態宣言を機に、テレワークが加速。全国で48.0%、東京都では71.1%がテレワークを経験するに至った。また、自己の判断で自由にテレワークできるようになった人の6割以上がこの変化を「良かった」と捉えていることが分かった。

毎日会社に行く必要がなくなり、住まいに対する価値観にも変化が見られた。リクルート住まいカンパニーが行った「新型コロナ禍を受けたテレワーク×住まいの意識・実態調査」では、今後もテレワークが続く場合、約4人に1人(24%)が住み替えを検討したいと回答している。

緊急事態宣言前(2020年3月以前)と緊急事態宣言解除後(2020年5月以降)の変化では、「人生を見つめ直した」と回答した人が13.1%いることがわかった。日ごろの考え方として、42.7%の人は「他人の目は気にせず、自分の幸せを追求する生き方がよい」と回答。仕事や暮らしの自由度や裁量度が増したことで、改めて人生を見つめ直し、幸せを追求する人が増加している。

以上のことから、コロナ禍でのテレワーク浸透をきっかけに、「幸せ」を求め、やりたいことや大切にしたいことの重要さが増し、生き方そのものを丸ごとデザインし直す人が増えると考えられる。そうした「暮らし方」と「働き方」の変化を、「クラシゴト改革」と捉えた。

ニュース情報元:(株)リクルート住まいカンパニー