<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2020/12/11/176947/

埼玉県長瀞町役場はこのたび、「移住に関する調査」を行った。調査は2020年11月にインターネットで実施。都心在住で子どもを持つ30~40代の都心出身男女200名と田舎出身男女100名、田舎在住の子どもを持つ30~40代の男女200名、合計500名より回答を得た。
それによると、都心在住者で「リモートワークを導入している」と答えた人は45.6%。リモートワークが浸透したことで、平均1日3.55時間、1か月(20日勤務想定)で71時間無駄な時間が短縮されていると回答した。

リモートワークを実施することで、住む場所についてより考えるようになりましたか?では、約7割(69.8%)が考えるようになったと回答。さらに、そのうちの半数以上(51.5%)が「東京に住んでいる意味が薄れた」と考えている。理由(複数回答)としては、「どこでも仕事ができるようになったから」(69.5%)や、「出社する時間が勿体ないと感じるようになったから」(67.4%)が上位に挙がっている。

現在までに移住を検討したことがありますか?では、「移住を検討したことがある」は約3割(29.0%)。Withコロナ時代と予想される2021年以降に移住を検討していますか?では、3人に1人以上(34.0%)が「移住を検討している」と回答した。年代別に見ると、30代は2021年以降に移住を検討している人が半数近く(44.0%)となり、若い世代の方が移住意欲が高い傾向にあるようだ。

移住を検討している理由は何ですか?(複数回答)では、「職場でテレワークの制度が導入されたから」が最多で43.1%。「山や川・海などの自然豊かなところに住みたいと思ったから」(34.9%)、「都会ではない場所でマイペースに生活したいと考えたから」(34.9%)などの回答があった。

ニュース情報元:長瀞町役場