• 社名の由来
      フランス語で「家」を表すメゾンと「技術」を表すテクニックに複数形のSを付けたのがメテックス(metecs)です。

 

  • 創業時の思い出や、苦労したこと
      建築板金の職人として修業期間を7年経て独立した時は、本当に人間関係の大切さを感じた時でした。
      まず私が独立した頃の職人は、大体が育てて頂いた親方と喧嘩(けんか)別れして独立することがまだまだ多い時代でした。
      私が育てて頂いた親方は仕事には厳しい方でしたが、本当に懐の深い人情味あふれる方でした。
      退職が近づいたある日、親方は職場の食堂に、現場から私を呼び寄せました。
      訳あって20歳から独りだった私は22歳で弟子入りしおかみさんにはそれからずっと食事をお世話になっていたのですが、そのいつものテーブルに着くと・・・
      『預かっている物を返すぞ』と適当な名目で預貯金された証書を何枚も手渡して頂きました。それも凄い金額の・・・。
      いつも給料といえば手取り金額しか見ない私にとってはビックリでした。さすがに泣けましたね(笑)
      結局そのお金で道具を買い事業をスタートする事が出来ました。
      親方の下で勤め始めた約1年間。ふてくさってあまり仕事にもいかなかった私は、給料の前借りはするは、仕事は休むはのどうしようもない人間でした。
      いつ解雇になってもおかしくなかったそんな私を大きな心で受け止め育てて頂き、最後も喧嘩別れで辞めさせるのではなく、温かく卒業という形をとって頂いた親方には今でも本当に感謝しております。
    独立後もしばらくは仕事をお世話になっていました。
      そうしてスタートした板金屋のメテックスでしたが一人親方では出来る事も限られてしまい、なかなか親方の所でやっていたようには上手くいかなかったですね。
      今考えても創業当時は28歳、自分で仕事をするようになったのは、自分の若さがあったからだと思います(苦笑)
      一人でやれると思っちゃうんですよね、ある程度の腕が身についてくると。
    でも、かえって周りと協力していく事の大切さを実感できた時期かもしれません。
      15年個人で板金の仕事をしてきましたが、肩を痛めた事と以前から新築やリフォームの仕事をどうしてもやりたかったことから、猛勉強の末に43歳で建築士の資格を取得致しました。
      元請になってエンドユーザーさんといろいろなお話がしたかったんですね。
    自分で言うのも変ですが、結構面白い、結構使える人間だと思っています(笑)
      株式会社メテックス建築事務所を設立して、会社を起こすことになったのは私の人生に転機があったからです。
      平成23年11月に会社設立に至ったのは、東日本大震災後の現地での仮設住宅復興ボランティアの体験があったからだと思います。
      震災後は、たくさんの建築士や職人等が支援に現地に入りました。
      被災した建築物の状況を見て被害状況の判断をしたり、仮設住宅の施工をしたり・・・。
      未だにその光景は目に焼き付いています。
      建築士の資格を持つ私は、建築士としても職人としてもどちらでも対応させて頂く事が出来ました。
      でも『いま仮設住宅を作れるのは我々建設職人だけだ!』と私は職人、「一工事業者」として仮設住宅の施工を行う方を選び参加させて頂きました。
      職人として、出来る事を必死でやりました。
      朝は5:30に起き6:00過ぎにはホテルを出ないと現場の7:50の朝礼に間に合いません。
      仮設住宅の仕事は公共事業ですが、状況が状況だっただけに夜は19:00まで仕事を依頼され、それから寝に帰りまた朝5:30に起きて・・・のとても過酷なものでした。
    正直3日間でへきえきしてしまいました(笑)
      そして翌日にボランティア最後の日を迎えようとしていた夜、現場で知り合った群馬県の65歳位の先輩大工さん達に、最後の夜だからと一杯飲みに誘って頂きました。
      飲んでる席の何でも無い話でしたが、そこで凄い事を教えられました。
      『なぁ遠藤君、きつかったろう?』と言われ、苦笑いして『はい』と答えました。
      『俺らもあの暑い中できついんだよっ(^_^)、でもな、同じ日本に住む同じ日本人があんなに辛い思いをしてるんだぜ。こういう仕事は一生懸命やらなきゃ駄目なんだよ!そう思わないか?お国の為だぜっ』と、ニコッと笑って言われました。
      飲んでる席とはいえ、考えさせられましたね・・・
      その大工さん達は現場では本当に手抜きせず真面目に一生懸命やられていたんで、「歳の割にはタフなんだなぁ~」と他人事の様に見ていました。
      何とも言えない恥ずかしい様な、何かやらなきゃみたいな凄くファジーな気持ちになったのを覚えています。
      最後の別れ際にその大工さんと名刺交換させて頂くと一級建築士でした。
    資格で偉そうにする建築士も少なくありませんが、私は建築士として絶対にそうならないと誓ったのもこの時でした。
      私が建築士の資格を取得したのは、奇しくも震災の3ヶ月前。
      その時はこの資格がこのような経験を私にもたらすとは思いもしませんでした。
      建築士を持つ職人にしか経験できない事でしたし、この仕事をしていく覚悟を新たにしてくれた経験でもありました。
      『私にはまだまだこの建築業界で貢献出来る事がある!』と・・・
      だからこの経験をさせて頂いた平成23年、東日本大震災が起ったしまった年を会社設立の年に選んだのです。
      これから先、何年経っても毎年震災を振り返るニュースが流れると思います。
      それを見るたびに必ず設立当時の初心に戻れると思うんですよね。
      また、従業員が増えても社員にこの私が会社を起こしたときの思いを伝える為の道しるべになればと思っております。

 

  • 会社の自慢
      技術力の高さと、コンプライアンスの徹底。
      法令順守や職人の技術力といえば、当たり前のことと皆さん思われるかもしれませんが、これ実は簡単な事ではないんです。
      私も職人でしたからわかるのですが、職人さん達の*1方便(ほうべん)は建築基準法ではなく親方の教えなんです。
      親方の教えは職人にとっては絶対。凄く重い事なんです。私達はそれを親方憲法と読んでいます。
      腕がいいのと、建築基準法を守っていると言うのは全然別の事なんです。
      私もこの勉強をして自分の親方の教えの一部を否定するのに3年かかりましたf^_^;
      間違った認識で施工をしている業者が多いのも事実なんです。
      図面や契約が法的に問題無くても、施工が間違っていては何にもならないんです。
    だから欠陥住宅が出来てしまうんですね。
      私たちは、建築基準法の順守などにおける客観的な評価を受けるために第三者機関での検査を重視しています。建築には法令で定められた検査がありますが、あくまでも人間の身体に例えて言えば「定期検診」「特定健診」なのです。
    簡単に言えば「人間ドッグ」を入れて検査をしていると思って下さい。
      工務店のミシュラン!と言われる、ホームリサーチ社での徹底的な検査を受けることで、客観的な現場管理の評価をお客様に提示することをモットーにしています。
      少し前には静岡県内での最高評価を取得致しました。(2013年4月現在)
      ホームリサーチの評価判定は最高でAAAなのですが、現在私たちの現場はAA++++を取得しています。(あと++がつくとAAA)
      こうした検査での高い評価を得ているのは、単に建築物の施工が合法であるというだけではなく、建築期間中の近隣への配慮、危険な場所についての標識の表示など様々。
      こうした配慮を「自己評価」や「自社検査」ではなく、利害関係の無い「外部検査」にすることで、お客様にもわかりやすいメテックスの家の価値を感じて欲しいと思っております。
    ラーメン屋の親父さんが自分でラーメン食べて、うちのは最高に美味い!星3つとか言っていても説得力無いですよね(笑)
      弊社のメインの建築コンセプトは『子育て世代応援の家づくり』なので、なるべく安価で住まいを提供しようと日々努力しておりますが、安かろう悪かろうでは折角のマイホームが台無しです。
      ですからお客様に対して、もしかしたら最低限の品質保証でしかないのかも知れませんが欠陥住宅だけは絶対に出さないよう、人間ドッグに例えた検査を入れて安心を提供させて頂いております。
      メテックスの家なら、お客さんが安心して頼める、営業が自信を持って販売できる、これって大事だと思うんですよね。
      だから、お客様目線で善し悪しの判断ができる第三者機関での評価は大事だと思っています。

 

  • 思い出の現場など
      E様邸リフォーム工事ですね。
      私の生まれ故郷でもある清水区の田舎町にあるのがこの現場。
      ゴルフ場が周りにあるような場所だから、現場に行くのも一苦労なんです。
      このお客様の御宅は私の原点です。
      築25年以上の住宅のお風呂や外壁、玄関といった場所の改修工事をさせて頂きました。
      職人の仲間たちと一緒に試行錯誤しながら工事をしましたが、まだ経験の少なかった私には本当に困難の連続の現場でした。
      でもお客様は本当に喜んでくれました。それが嬉しくて人から感謝されるお仕事ができる喜びを感じた現場でした。
    今でもE様からは応援を頂いております。
      もうひとつはA様邸です。
      照明士というお仕事があるのをご存じでしょうか。
      カタカナで言うとライティングコーディネーターなんて呼ばれている方々です。
      こちらの現場はメテックスと照明士さんのコラボレーションの外構リフォームの現場です。
      このような共同作業に積極的に取り込むことで皆様への提案の幅も広がっています。
      照明を計画的に取り入れることで、やさしい光の空間ができました。
      ご主人が夜にお帰りになった時、今でもホッとできる玄関アプローチと言って頂いております。
      有難い事に、いまこちらの嫁(とつ)がれた娘様の家の新築工事を請負わさせて頂いております。

 

  • 座右の銘
      『質直意柔軟』
    (強情な姿勢や固定概念をやめ、柔軟性のある心を持ち続ける事)
      『かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め』

 

  • 会社の経営理念
    1.誰もが必要な住まいを守る為、職人の経験と知識を最大限に生かし、お客様の安全と満足を追求します。
    1.スタッフひとりひとりが最高の笑顔で「家づくり」の楽しさを伝えます。
      1.「三方良し」となるよう、ちゃんと話の聞ける、ちゃんと話せる家づくりの業者をめざします。

 

  • 趣味など
      サッカー大好きエスパルス頑張れ!
      サザンオールスターズ
      おいしいもの( ^ー^)