<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2022/05/17/187085/

(株)プラネット(東京都港区)はこのたび、「和室・畳に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2022年3月28日~31日にインターネットで実施。4,000人から回答を得た。
それによると、現在畳のある家に住んでいますか?では、全体で70.8%が「はい」と回答し「いいえ」は29.2%だった。年代別でみると、どの年代も半数以上が「はい」と回答しているが、その割合は年代が若いほど低い。

理想の家に住めるとしたら、和室・畳のある部屋が欲しいですか?では、「欲しい」38.4%、「やや欲しい」30.7%と、約7割(69.1%)が欲しいと回答した。理由は「寝転がるときに抵抗がないから」(45.1%)、「畳のにおいが好きだから」(33.9%)、「畳自体が好きだから」(32.4%)といった項目が上位に並んだ。

一方、和室・畳のある部屋が「あまり欲しくない」は19.5%、「欲しくない」は11.5%だった。欲しくない理由では「畳や障子の掃除・メンテナンスが大変だから」が41.7%で最も多く、「必要性を感じないから」(38.4%)、「定期的に畳を張り替えないといけないから」(31.7%)と続いた。

和室・畳のある部屋が欲しい人を対象に、畳敷きの部屋がどれくらい欲しいかを聞いたところ、全体で64.3%が「1部屋あればいい」と回答。「数部屋あればいい」(23.0%)、「畳のある空間(畳コーナーなど)があればいい」(8.2%)、「可能な部屋はすべて畳敷きにしたい」(4.5%)と続いた。年代差よりも男女での差が目立ち、男性は「可能な部屋はすべて畳敷きにしたい」「数部屋あればいい」の合計がどの年代でも30%を超えている。一方、女性で30%を超えるのは「20代」(31.6%)のみで、ほかの年代は20%前後だった。

ニュース情報元:(株)プラネット