<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2022/07/29/188885/

(株)カチタス(群馬県桐生市)はこのたび、「第2回 空き家所有者に関する全国動向調査(2022年)」の結果を発表した。調査は2022年7月8日~7月13日にインターネットで実施。有効回答数は1000人。
それによると、空き家の建物形態は「一戸建て」が最も多く80.1%、2位の「マンション」16.6%と約5倍の差になった。所有している空き家の所在地は「大都市圏」が54.0%、「大都市圏以外」が47.0%で半々の割合。居住地の県外に空き家を抱える人は約5人に1人の割合(21.3%)だった。

空き家の取得経緯で最も多いのは「相続」で58.8%。次いで「自ら取得した」が35.8%、「贈与で取得」が4.1%で続いた。空き家の相続について「家族と対話をしている」は52.4%と前年比で19.1ポイント増加。空き家の相続に対する意識が上昇していることがうかがえる。

空き家の売却時、売却先に求めることとしては「信用・信頼できる」がトップで60.3%。次いで「高く買ってくれる」40.1%と一般的な要素が上位2項目を占めた。3位は「残置物を処理してくれる」で26.8%、約4人に1人は手離れの良さを求めている。

ニュース情報元:(株)カチタス