2016年首都圏・近畿圏マンション市場予測
<日経プレスリリースより引用>
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=403275&lindID=6
首都圏・近畿圏マンション市場予測
―2016年の供給予測―
《首都圏》
◎マンション供給は4.3万戸。都心回帰強まり再び増加へ。
◆2015年は前年比8.3%減の4.12万戸の見込み。価格上昇響き2年連続の減少に。
◆2016年は前年比4.4%増の4.3万戸。建築コストのアップは一服、郊外中心に駆け込みも。
◆大手デベロッパー中心変わらずも、電鉄系が近郊の駅近大型物件などで巻き返しへ。
◎都区部の大型案件がけん引、郊外は駅近物件で挽回へ。
◆東京都内の大型物件の人気は変わらず、2016年も中心に。
◆都区部は15年比±0%の1万9,000戸、都心部での駆け込みは限定的。
◆その他では神奈川県が16.3%増の1万戸。埼玉県と千葉県はともに4,500戸。
◎在庫は5,000戸前後で推移。着工は15年1~10月で前年同期比6.3%増。
◆在庫は11月末で前年同月比28.0%増の4,945戸と増加傾向も5,000戸前後で推移。
◆着工は15年1~10月が5万4,429戸、6.3%増。神奈川県が6割増で1万戸突破。
◆15年1~11月の平均価格は5,529万円、91年(5,900万円)以来の高水準。
◎消費税増税前の駆け込みで郊外部を中心に市場は活性化。
都心部の駆け込みは限定的も、引き続き人気集める。
◆2015年1~11月のマンション供給社数は149社と微増(前年同期147社)。
◆都心部は15年中の高級物件売り出しで一段の高値に。16年も人気変わらず高値安定。
◆商品企画のテーマは引き続き安心・安全と省エネ。子育て支援・高齢者対応企画目立つ。