<suumoジャーナルより引用>
http://suumo.jp/journal/2017/10/11/143082/

(株)LIXILはこのたび、20~70代の男女1000名を対象に、「実現したい暮らし」についてアンケート調査を行い、その結果を発表した。調査方法はインターネット。調査期間は2017年3月22日~24日。

それによると、実現したい暮らしは、男女ともに「快適な暮らし」(男性全体55.4%、女性全体69.0%)、「楽しい暮らし」(男性全体58.0%、女性全体60.8%)が高い。65~74歳の層では男女ともに「元気な暮らし」(男性75.0%、女性73.0%)が高く、実現したい暮らしを叶えるためには元気でありたいという意識が窺える。

また、「快適な暮らし」のイメージとしては、男女共通して「夏涼しく、冬暖かく」「暑さ、寒さを感じない」など、『温熱環境』に関連する単語の出現が高い。さらに、全ての年代でストレスが少ないことが上位にあがっている。

50代後半からは『健康』が高くなっており、快適な暮らしの前提条件として健康であることを考えているようだ。

男性は『お金』に関連する単語の出現が高くなっており、経済的に問題のない状態を快適と捉えている。それに対し、女性『家』が高くなっており、家の中がきれいであることも含め、家の居心地が良い状態を快適と捉えている。

「快適な暮らし」の阻害要因としては「ストレス」という言葉が多くあがった。「日々の暮らしのストレス」について具体的なイメージを聞いたところ、男性は60代前半までの年代で「仕事」がトップ。また、55~64歳を除く全ての年代で「お金」が上位にあがっている。60代後半になると『健康』『病気』など自分自身のことが上位にあがってくる一方、『近所』『他人』など外との関わりも加わり、家庭外のことがストレスになっているようだ。

ニュース情報元:(株)LIXIL