季節を問わず浴槽につかる人は約6割 減少傾向
<新建ハウジングより引用>
https://www.s-housing.jp/archives/139066
マイボイスコム(東京都千代田区)は7月13日、「お風呂に関するアンケート調査」の結果を発表した。
それによると、「季節に関係なく浴槽につかる」と回答した人は6割弱。「季節に関係なくシャワーで済ませる」が2割弱、「夏場はシャワーで冬場は浴槽」が2割強だった。
入浴にかける時間は、「10~20分未満」が41.7%、「20~30分未満」が31.8%でボリュームゾーンとなった。
「20分未満」と回答した人が全体の約5割で、男性6割弱、女性4割強と、男性のほうが入浴時間が短い傾向にあった。
シャワーで済ませる人では「20分未満」が7割を占めた。
入浴に期待することを尋ねると、72%の人が「体や髪などの汚れを落とす」と回答。「汗を流す」が63.7%、「さっぱりする」が63.4%だった。
「肩こり・腰痛などの解消」「代謝がよくなる」などを期待する人は女性に多く、とくに女性高年代層での比率が高い傾向にあった。
自宅の浴室にある設備・機能は、「追い炊き」「自動お湯張り」がそれぞれ4~5割で最も多かった。
「浴室乾燥機」「手すり」「水切れのよい床や壁材」「暖房換気扇」は各2~3割。また、「浴室乾燥機」は過去の調査結果と比べ、増加傾向にあることがわかった。
調査期間は6月1日~5日。10代から70代の男女、1万616人から回答を得た。