<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2019/11/12/168538/

(株)ソラスト(東京都港区)はこのほど、厚生労働省が定めた「介護の日」(11月11日)にあわせて、「親子の老後と介護に関する意識調査」を行った。
調査は2019年10月3日(木)~10月4日(金)にインターネットで実施。全国の20代~50代男女500名より回答を得た。

それによると、親の老後に対して不安を感じますか?では、8割以上(85.6%)が「不安に感じる」と回答した。年代別で見ると、20代は78.4%、30代は89.6%、40代は88%、50代は86.4%と、30代以上で不安を感じている人の割合が高い。

不安を感じるようになったきっかけで最も多いのは「親が年老いた」で72.2%。次いで「親の体調が悪くなった・病気になった」(39.5%)、「片親が亡くなった」(11.9%)が続く。高齢になった親の姿に不安を感じるようになったり、実際に親が体の不調や病気を経験したことで不安を感じ始めた人が多いようだ。

親本人と「親の介護」について話したことがありますか?では、経験のある人は3割弱(28.8%)。7割以上の人は「話した経験がない」という事実が判明した。年代別で見ると、20~30代(20代:21.6%、30代:23.2%)よりも、40~50代(40代:35.2%、50代:35.2%)の方が話した経験のある人は多い。

また、自分の老後に向けて準備をしていますか?では、「準備をしている」はわずか2割程度(21.4%)。約8割は老後に向けて「準備をしていない」ことが分かった。

ニュース情報元:(株)ソラスト