<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2020/02/07/170366/

SBIエステートファイナンス(株)は、持ち家に住む団塊世代(1947年~1949年生まれ)を対象に、「住宅事情や老後に関するアンケート調査」を行った。調査は2019年12月24日~12月25日、一都三県居住者を対象に実施。有効回答数は111。
それによると、住んでいる物件の種類は「戸建て」が73.8%でトップ。次いで「大規模マンション(200戸以上)」(10.3%)、「中規模マンション(50~200戸未満)」(8.4%)、「小規模マンション(50戸未満)」(6.5%)が続いた。タワーマンション(高さ150m以上)に関しては、1970年代頃(団塊世代が20代半ば~後半)から建設が始まったこともあり、同調査では購入者はいなかった。

住んでいる物件はいつ購入しましたか?では、「30代」が最多で25.2%。次いで「40代」(23.4%)、「50代」(16.8%)の順。住んでいる物件のローンはいつ払い終えましたか?では、「30代」が3.7%、「40代」が6.5%、「50代」が29.9%、「60代」が24.3%。「現金で購入した」も21.5%いて、これを合わせると50代までに住宅ローンを払い終えた方が61.6%となっている。

今後、公的年金以外に老後資金はどれくらい必要だと思いますか?では、「1000~2000万円未満」が24.3%。「わからない」が19.0%、「2000~3000万円未満」が15.0%。老後資金に対して十分な備えが「ない」と答えた方は全体の61.7%。「ない」と答えた方は、資金確保として「これからも働く」と考える方が圧倒的に多く60.0%。次いで「当てがない」が26.0%、「不動産の売却」が12.0%だった。

ニュース情報元:SBIエステートファイナンス(株)