<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2020/02/04/170250/

マイボイスコム(株)(東京都千代田区)はこのたび、13回目となる「くらしと節約」に関するアンケート調査を行った。調査時期は2020年1月1日~5日。回答数は1万225件。
それによると、2019年の生活について「非常に満足できた」(4.7%)と「まあ満足できた」(49.6%)を合わせて、約半数(54.3%)は満足したと回答した。満足できた人の比率は、女性の方が男性よりやや高く、女性10~30代、60・70代では6割強。一方、男性30~50代では、満足できなかった人(「あまり満足できなかった」「まったく満足できなかった」の合計)が各5割強と、他の層より生活満足度が低い傾向がうかがえる。

昨年家庭ではどの程度経費の節約を行いましたか?では、「かなり節約した」(8.1%)と「まあ節約した」(44.9%)を合わせて53.0%が節約したと回答。節約した理由(複数回答)は、「将来の生活に備えて」が37.7%。「収入が少ない・減った」「出費がかさむことがあった・支出が多かった」が2割前後。

今年(2020年)節約を心がけようと思っている項目(複数回答)には、「食料品」「外食」「菓子・デザート類」「公共料金」が各20%台で上位にあがっている。一方、今年できればお金をかけたいと思っている項目(複数回答)としては、「旅行」(20.2%)と「趣味・娯楽・教養」(14.5%)が高い傾向。

直近2~3ヶ月の消費意識(複数回答)としては、「必要なもの以外はなるべく買わないよう、我慢する」「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」が各4割弱。「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」は、女性で比率が高い。

ニュース情報元:マイボイスコム(株)