<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2020/09/25/175210/

(株)博報堂のシンクタンク博報堂生活総合研究所は、このたび「第6回 新型コロナウイルスに関する生活者調査」を実施した。調査は2020年9月3日~7日、首都圏・名古屋圏・阪神圏の20~69歳男女を対象に実施。1,500名より回答を得た。
それによると、新型コロナ感染拡大以前の普段の状態を100点としたとき、現在の状況下における「生活自由度」は58.3点。前回調査(8月調査)と比べると4.0ポイント上昇した。

新型コロナ感染拡大に伴う【不安度】は全項目で8月調査より減少。特に「行政への不安」(73.1%、9.8ポイント減)、「情報の不足や不確かさへの不安」(66.6%、6.1ポイント減)の減少が目立った。

【行動抑制度】は、どの項目も7~8割とまだ高い数値となったが、「不要不急の外出を控えている」(82.5%、6.3ポイント減)、「不要不急の買い物を控える」(74.4%、6.1ポイント減)をはじめ、全項目で減少している。

【行動変化度】もほぼすべての項目で減少。「時差通勤・時差通学をしている」(35.1%、6.6ポイント減)、「テレワークをしている」(28.7%、5.9ポイント減)、「外出を控えインターネット通販や出前を利用している」(44.1%、4.6ポイント減)などの減少が目立つ。その中で「マスク、手洗いなど感染対策の徹底」は92.8%(0.8ポイント減)と引き続き高止まり。感染対策に留意し、外出や買い物など「外へ」の行動をはじめた生活者が増えている。

ニュース情報元:(株)博報堂