<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2021/08/27/182189/

野村不動産ソリューションズ(株)はこのたび、21回目となる「住宅購入に関する意識調査」を実施した。調査は2021年7月20日~8月1日にインターネットで実施。有効回答数は1,725人。
それによると、新型コロナウイルス長期化による住まい探しへの影響については、「影響なし」が53.6%と半数を超えた。「家が欲しい願望はコロナによって減退するものではない。」「良い物件があれば住み替えたいので継続して探している。」といったコメントがあった。「検討を一旦休止し、そのまま休止中」は29.6%で、理由には「実際に見に行くことができない。」「住宅価格高騰のためしばらく様子見をする事にした。」などがあった。

今後の不動産価格はどうなると思いますか?では、「上がると思う」は21.4%。「今後の住宅購入は在宅勤務を視野に入れた都心離れの傾向が強まると思われるから。」「木材の価格が上がり住宅価格も上昇すると考えているから。」といったコメントがあった。一方、「下がると思う」は24.5%で、理由には「人口や世帯数が減る中で、二極化が進んで平均としては下がる方向に行くと思う。」「現都市部や交通のいいところのみ上がり、その他は下がると思う。」などがあった。

今、不動産は買い時だと思いますか?では、24.2%が「買い時だと思う」(「買い時だと思う」+「どちらかと言えば買い時だと思う」)と回答し、前回調査(2021年1月:25%)より0.8ポイント減少した。一方、「買い時だと思わない」は36.1%で前回(30.9%)より5.2ポイント増加した。

ニュース情報元:野村不動産ソリューションズ(株)