<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2020/07/31/174193/

住宅セレクション(株)(神奈川県平塚市)はこのたび、全国20代~60代の妻子を持つ住宅購入者を対象に、「住宅ローン」に関する調査を行った。調査は2020年7月1日、インターネットで実施。1,139人より回答を得た。
それによると、住宅を購入した一番のきっかけは、「結婚したから」が最も多く26.1%。次いで「子どもが産まれたから」(21.4%)、「子どもの進学のタイミングだったから」(15.4%)、「賃貸住宅の契約更新・満了のタイミングだったから」(8.8%)と続く。結婚や子どもの誕生など、人生の大きなイベントとなる経験がきっかけで住宅購入を決意した方が多い。

住宅を購入するにあたり最も大変だったことは、「購入資金の工面」がトップで26.5%。次いで「条件に合う立地や土地探し」(22.9%)、「購入までの手続きや書類の準備」(13.8%)、「間取りなどの選定やデザイン」(11.5%)、「住宅ローンの審査」(11.1%)と続いた。

購入時に住宅ローンを組みましたか?では、9割以上(90.5%)が「住宅ローンを組んで購入した」と回答。住宅ローンを組む際に困ったことや不安だったこと(複数回答)は、「自己資金がなかった」がトップで34.1%。次いで「現在の就労状況(低収入、雇用形態、勤続年数など)でローンが組めるか」(18.4%)、「他に借り入れがあったため審査が通るか」(12.0%)、「自営業・個人事業主のため審査が通るか」(4.8%)と続いた。頭金などのまとまったお金や、就労状況や事業形態などが不安だったという方が多い。

困ったことや不安だったことについてどのように対処しましたか?では、「親に資金を援助してもらった」が最多で25.5%。次いで「フラット35を利用した」(11.8%)、「再審査を申し込んだ」(6.7%)、「他の不動産会社に相談した」(5.3%)、「担保や保証人を追加した」(5.0%)と続いた。

ニュース情報元:住宅セレクション(株)