<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2020/10/13/175606/

SBIリスタ少額短期保険(株)はこのたび、住まいへの意識に関するアンケート調査を行った。調査は全国の20歳以上男女を対象に、2020年9月1日~9月8日、インターネットで実施。有効回答数は1,078。
それによると、居住地に対する意識の変化では、「現在より地方に住まいを変えたい」と回答した方のうちの39.7%が、新型コロナウイルス感染症により「地方に住みたいと思うようになった」と回答した。移住先の希望については、20代女性の約49%、60歳以上の女性約61%の方が「都会」を希望しているのに対し、60歳以上の男性で「都会」を希望する方は約28%にとどまり、20代男性では約42%が「地方」を希望するなど、男女において差が見られた。

現在の居住地を選んだ理由を地域別にみると、「出身地だから」が最も多かったのは四国地方で60.0%。四国地方は、将来的に居住地を変えたいと思うかという質問に対して「特に変えたいと思わない」と回答した方の割合も最も高く70.0%だった。四国地方の方は地元への愛着が強いことがうかがわれる。

新型コロナによる緊急事態宣言下の生活において、現在の居住地に住んでいてよかったと実感したことについては、「日用品や食料品の購入が便利である」が39.0%と最多。次いで、「近隣の自然環境が豊かであること」が26.1%だった。

自粛期間中に「共同住宅でよかったと実感したこと」「一戸建てでよかったと実感したこと」としては、共同住宅の方は「よかったと実感したことが特に無かった」が約75%であるのに対し、一戸建ての方は「集団感染のリスクの低さ」や「部屋が多い・広いこと」等、複数の利点を実感している方が多く、「よかったと実感したことが特になかった」は約25%にとどまった。

ニュース情報元:SBIリスタ少額短期保険(株)