<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2020/11/04/176008/

野村不動産アーバンネット(株)はこのたび、「住宅購入に関する意識調査(第19回)」の結果を発表した。調査は2020年9月18日~9月30日、インターネットで実施。有効回答数は1,039。
それによると、新型コロナの影響で住まいの購入検討に変化はありましたか?では、51.1%が「影響なし。引き続き探している」、「検討を始めるきっかけとなった」は8.9%。合わせて60.0%が「住まい探しをしている」と回答した。

住まいを探している理由としては、時期に関係なく自宅購入に必要を感じている方が多い。「検討を中止した」、「検討を一旦休止。様子見をする」も40.0%いたが、理由を見ると、「先行きが不透明、経済動向を見たい」など、今後買わないというよりも、「もう少し様子が落ち着いたら動く」というニュアンスが見て取れる回答が多かった。

今、不動産は買い時だと思いますか?では、全体の24.0%が「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答。前回調査(2020年1月)と比べると8.7ポイント減少した。また、「買い時だと思わない」は33.3%で、前回比11.1ポイント減少した。買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」が最も多く64.0%。続いて「不動産価格が落ち着いている(割安感がある)」が34.8%(前回比17.2ポイント増)。

今後、不動産の価格はどうなると思いますか?では、「上がると思う」は9.4%で前回比3.7ポイント減少。「横ばいで推移すると思う」は27.9%で同2.0ポイント減少。「下がると思う」は39.8%で同5.7ポイント減少した。

ニュース情報元:野村不動産アーバンネット(株)