<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2021/10/12/183000/

(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターはこのたび、2020年度の住宅相談と紛争処理業務の状況を公表した。
それによると、2020年度における住宅取得やリフォーム等に関する電話相談件数は、全体で2万9,069件となり、2019年度の3万4,002件と比較すると14.5%減少した。相談件数の内訳は、「新築住宅等相談」が1万9,872件、「リフォーム相談」が9,197件。相談内容としては、住宅のトラブルに関する相談が最も多く、電話相談全体の65.3%を占めた。

また、弁護士と建築士とのペアによる専門家相談件数は1,493件。内訳では、「保険付き住宅」に関する相談が最も多く753件、次いで「リフォーム」に関する相談が595件、「評価住宅」に関する相談が145件だった。

買主と売主及び発注者と請負人との紛争処理支援については、申請受付件数161件。内訳は「保険付き住宅」に関してが146件、「評価住宅」に関してが15件。そのうち紛争が終結したのは155件だった。

ニュース情報元:(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター