<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2021/10/15/183062/

(独)住宅金融支援機構は10月12日、「2020年度 住宅ローン借換えの実態調査」結果を公表した。調査対象は2020年4月~2021年3月に住宅ローンの借換えをした方。調査時期は2021年4月26日~5月5日。回答数は1,000件。
それによると、借り換え後の金利タイプは「変動型」が最も多く50.2%(2019年度:49.2%)、「固定期間選択型」は41.5%(同40.5%)と、「変動型」「固定期間選択型」ともに前年度より微増した。一方、「全期間固定型」は8.3%(同10.3%)で減少している。

借り換え理由は、全ての金利タイプにおいて「金利が低くなるから」が最も多く(変動型60.2%、固定期間選択型48.0%、全期間固定型50.6%)、次いで「返済額が少なくなるから」(同36.3%、同28.7%、同31.3%)だった。

借り換えによる毎月返済額の減少分の使途は、「生活費」(同50.3%、同34.1%、同50.0%)や、「教育資金」(同22.7%、同21.5%、同17.4%)、「貯蓄(住宅リフォーム資金以外)」(同17.9%、同11.6%、同23.9%)などが多かった。

ニュース情報元:(独)住宅金融支援機