<SUUMOジャーナルより引用>
https://suumo.jp/journal/2021/10/26/183270/

日鉄興和不動産(株)が運営するシングルライフのための暮らし・住まいの研究所「+ONE LIFE LAB」(プラスワンライフラボ)は、このたび単身男女のマンション志向性とライフスタイルに関する定点調査を行った。
同調査は2017年度から年に1回実施し、今回で4回目。調査は2021年8月4日~6日にインターネットで実施。20~50平米未満のマンション購入を検討している首都圏の30~40代単身男女を対象に行った。有効回答数は300サンプル。

それによると、希望の間取りとしては「ウォークインクローゼットがある」(26.0%)、「独立洋室がある」(25.7%)の2つのプランに人気が集中した。男女別でみると、「ウォークインクローゼットがある」プランは特に女性のニーズが高く32.7%。一方「独立洋室がある」は男女共に人気のプランで、男性24.7%、女性26.7%だった。

キッチンタイプについては、最も欲しいタイプは「セミオープン型」で全体の約半数(49.7%)が選択。次いで「壁付型」が32.3%で続いた。男女別ではやや異なり、女性はセミオープン型に人気が集中し56.7%。一方男性ではセミオープン型(42.7%)と壁付型(38.0%)に人気が二分した。選択理由としては、「セミオープン型」「壁付型」共に「使い勝手が良さそう」が上位として共通する。加えて「セミオープン型」では、「キッチンから部屋が見渡せるから」「キッチンとリビングの動線が良さそうだから」など、リビングとの一体感が評価されている。

価格が上がっても欲しい専有部の設備としては、「リビングにエアコン実装」がトップで58.7%。次いで「浴室換気乾燥機」(46.7%)、「備え付けのキッチン収納棚」(37.3%)が上位となった。「浴室換気乾燥機」「備え付けのキッチン収納棚」については、女性でよりニーズが高い傾向が見られた。

ニュース情報元:日鉄興和不動産(株)